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週末ナニしてた?【第28回】

土曜日
先週の告知どおり、初乗り行ってきました。
前日の晩酌のせいでちょっと疲れが抜けきれてなかったけど、行きの電車で割と眠れて
そこそこ体調も回復した状態で臨めました。

サーフィン後、ファミレスにて夕ご飯。運動後の体には揚げ物が効きます。そして疲れた体が
欲するままにあんみつも頼んでみたりしました。んまい。

最寄り駅からの帰り道にある本屋で立ち読み。ひっさびっさにSNOOZERを読む。理由は
SUPERCAR解散インタビュBYジュンジ。

ロッキンオンJPで4人のインタビュは読んだが、スヌザのはさらに密度が濃くて面白かった。
なんつーのかな、わかりすぎるぐらいわかります。そして僕らの世代の問題というか、そういう
広い視点で内容を捉えてしまった自分がいました。

なんでしょう、ヴェクトル、価値観の違いという表向きがまずあって、その深層には自己、個人
観が働いているんでしょうね。そしてその自己、個人観というのは育った環境、そして小学生
ぐらいまでで乱暴に言えば大体あっち側とこっち側、人数比にして9対1ぐらいに分かれるん
でしょうね。(個人的な憶測ですが。自分はこっち側です。)

あっち側というのは、個性を主張しているがあくまで集団に受け入れられる(受け入れて
欲しい)ものを嗜好する側、
こっち側というのは、個性を表立って主張しないが、集団に受け入れられるかどうかよりも、
自分の感覚に引っかかるものを嗜好する側

です。まぁ良し悪しはないんだけど、人数比の関係上、こっち側はどうしてもスミに追い
やられがちで理解されにくい(あっち側の人は理解できないだろうし)為、自己満だとか誤解
されやすい傾向にあります。

まぁSUPERCARは、あっち側2人対こっち側2人で構成されていたわけで。ということを想像で
なく、当事者からのコメントで再確認。

自分個人的にこっちよりの狭間にいると思っていて、あっち側とこっち側の視点、立場による
ものの見え方の違いを、もう嫌というほど体感していて、自分たちの世代、そして現代には
そのような空気があるように感じるのだけど、SUPERCARという存在がその縮図になっている
かもな、と思った。

帰って晩酌して寝る。


日曜日
翌日晩酌&サーフィン起因の心地よい筋肉痛の疲れが残りに残ったまま、mar-xに誘われて
ブルーノート東京で 菊地 成孔-CONCERT DEGUSTATION A JAZZ- を見に行くことに。

表参道で待ち合わせ。久しぶりの表参道。spiralを覗き、面会。遅い昼ごはんでメンチカツ定食
を喰らう。メンチカツというものはむしろあまり好きでないのだが、自分の中の不味いメンチカツ
を払拭させてもらえそうな雰囲気に期待して頼んでみた。うまかった。

3月に調子を崩して以来、ご飯をガツガツ食べること、そしてたんぱく質的なおもい物を食べる
ことが活力を維持するには大切だと実感した。

食後のカフェラテ。タバコこそ吸わないけど、コーヒーと牛乳は無いと生きていけなくなってる
かもしれないなぁと思うぐらいスキ。

骨董通りなぞエレガント(お)され な通りを歩く。そして初ブルーノートへ。ちょっと服装着替え
てーと思うほど、中はややフォーマルな雰囲気、人。正直男二人で来たく無い雰囲気(笑)
入場して1時間ほどの待ち時間。ビールを飲んでだらっこだらっこ。していると、偶然にも
SAYAMAと遭遇。テーブルが相席になっていて、カップルだったらきまじーと思っていただけ
に、なんとも救いの一手な気持ち。

しばし談話。まもなく開演。黒生追加。

ライブですが、ぶっちゃけイベントタイトルにもなっているアルバムを昨年4月ごろ買っていた
のですが、ほとんど聴いておらず記憶にないのでほぼ初聞きな曲群。

結果は睡眠・・・笑 自分の中でこの手のは良いも悪いもなんともいえない。でもとりあえず
睡眠を催したことでα波が出ていたであろうこと、そしてそれは心地よい音楽であっただろうと
いうことです。知的な音楽と思いきや、官能的な音楽、ということでしょう(そもそもJAZZは官能
的なものか)

ブルーノートはライブを見る場所としては少々違和感を感じました。少々着飾って、音楽と食事
と酒を小道具に、雰囲気を味わうのが良い楽しみ方なのかなと思います。男女で会話を弾ませ
たい感じですね。

まぁまぁ、こういう場に行く機会なんて日常に無いので、なかなかいい体験でした。眠い。
by hiroscene | 2005-05-02 01:07 | Shu-NANI?*
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